店主栗崎賢一が兼ねてから主張している『クロノグラフは垂直クラッチ式ではなく水平クラッチ式で簡易方式の本格的な構造のカム式なら20万円以下で販売したい』というポリシーを実現させた時計です。
スウォッチグループのETA社が他社にムーブメントを供給しないと宣言し、一般の時計のムーブメントはETA社からセリタ社に移行しています。
供給が激減したETA社はセリタ社では製造していないクロノグラフを大幅に値上げしました。
その影響で各メーカーのクロノグラフは30万円〜40万円台になりました。
アエロ懐中時計の以前からの輸入元の努力で円安による値上げラッシュにもかかわらず、当店の許容範囲をはるかに下回る価格になりました。
デザインも味わいのあるクッション型で塗りですがブレゲ針で文字板も変形アラビア数字で伝統的なスイス時計の良さが表現されています。
生産終了品につき数に限りが御座います。