.
スイス高級時計製造の中心地『ラ・ショー=ド=フォン』から東に位置するビルレー。
この地で2001年頃フレイ親子により1940年代に開発されたキャリバー48にスワンネックの追加やムーブメントにジュネーブストライプを施す等高級品化をはかり、奇跡的に自社製ムーブメントが製造されていました。
太安堂本店はいち早くミネルバに注目し、オリジナル時計の第1作、第2作(ヴィーナス175)をフレイ氏の協力の下、製作しました。
2002年頃、突然イタリアの資本に買収されました。
スイス時計産業の機械式手巻時計の絶頂期に製造されたキャリバー48は2002年当時製造されている超高額の時計と比較しても優れていました。
私と同じ様に評価したイタリア人の買収により180万円でパネライタイプの超高級時計になりました。
ムーブメントは優秀ですが現在は宣伝をしなくては売れません。
キャリバー20をベースとしたワンプッシュクロノグラフを復活させ頑張っていましたが近年、リシュモングループに買収されました。