現在は自動巻、防水と限られた範囲の時計のみを製造していますが、過去には手巻や正装時にも使用出来る時計を製造していました。
かつて手巻ムーブメントを代表する中三針のキャリバー1210を原型のスモールセコンドに戻した興味深いキャリバー1200を使用しています。
ケースもローレックス発祥の地であるイギリスのデニソン社が製造しています。
金の長所を活かしながら強度を高める為、9金を使用したイギリスならではの合理的な考え方です。
裏蓋には1965年に記念品として贈られた刻印もあり当時の社会情勢もわかります。
ローレックスのロゴがプリントではなく植字なのも進行メーカーローレックスが高級品とアピールする為に極く一時期に見られた希少品です。