1969年クォーツ式腕時計の出現によりスイスやアメリカのゼンマイ式腕時計が衰退していきました。
高級なクロック時計(置時計や柱時計)では世界の頂点を極めていたドイツではクォーツショック(クォーツクライシス)により不安定な状態になりました。
こうしたクォーツショックの中、1989年ミュンヘンでポインテック社が設立されました。
クォーツではスイス製と日本製(一部自動巻)を採用しながら1996年にユンカース(JUNKERS)、2002年にツェッペリン(ZEPPELIN)、2017年にアイアンアニー(IRON ANNIE)、2019年にバウハウス(bauhaus)のブランド名を立ち上げました。
ユンカース、ツェッペリン、アイアンアニーの3つは航空機の名称、ウィキペディアによるとバウハウス(建築の家)はワイマールに設立され1919〜1933年まで実在した工業、デザイン等を含む美術と建築に関する総合的な教育を行った学校です。
その流れを汲む合理主義的・機能主義的な教育を行った学校との事です。
腕時計の分野でもバウハウス最後の巨匠と言われるマックス・ビル(1908〜1994年)がユンハンスの為にデザインした機能的で美しく控えめなデザインの時計が工業コレクションとして現在もなお認められています。
2019ポインテック社はこのドイツ文化を象徴する名称を時計に使用する権利を取得しました。
さらにバウハウス建築家として著名なシコライター&シュラグのデザインにより1929年に建てられたRUHLA(ルーラ)ブランドの工場も手に入れすべてこの工場で生産しています。